ペンギンの王国
1820年になってはじめて人類に発見された『白い大陸』南極は、手付かずの大自然が残された地球最後の秘境の地。巨大な氷山が海に浮かび、万年雪を湛えた屹立した山々が聳えます。そこは、まるでお伽の国に迷い込んだような不思議な感覚を感じさせてくれます。群れをなすペンギン、悠々と泳ぐクジラ、のんびり寝そべるアザラシ、野生動物の姿がすぐ目の前に。地球上で究極の旅行先である南極へ、一生に一度の冒険の旅に出かけましょう。
大陸から生み出される巨大な氷河、氷山は巨大な彫刻作品。白やブルーの氷山は、刻々とその形や色を変え、神秘的な絶景を作り出しています。圧倒的に壮大な大自然の中では言葉は必要ありません。美しい地球にただ生きていることに感謝できる気持ちになります。
厳しい自然の中で生きる南極のペンギン。ペンギンの営巣地では、数多くのペンギンが巣を作り、子育てをしています。よちよち歩き、腹ばいになって進むトボガン、空に向かって鳴く求愛行動など、生き生きとした野生のままの姿を見ることが出来ます。海に入れば泳ぎ回ったり、ジャンプしたりする機敏な姿も見ることが出来ます。ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンなどが生息しています。
気持ちよさそうに寝そべるアザラシの姿が見ることが出来ます。北極と違い猟師にハンティングされることのなくなった南極のアザラシは、人間を見ても逃げません。おなかを見せて気持ちよさそうに寛いでいます。南極半島にはウェッデルアザラシ、カニクイアザアシ、ヒョウアザラシが生息しています。ミナミゾウアザラシ、ナンキョクオットセイはサウスジョージア島に生息しています。
夏の時期(11-2月)、南極海の豊富なオキアミを食べるために、多くのクジラが南極半島にやって来ます。巨大な身体で優雅に泳ぎまわり、潮を吹いたり、時にジャンプをすることも。デッキの上から、ゴムボートから、迫力ある姿に接近することが出来ます。ザトウクジラ、ミンククジラ、シャチ、マッコウクジラなどが生息しています。
南極大陸が人類に発見されてから、たった200年。かつては完璧な探検装備を準備した探検家しか訪れることができませんでした。現在では地球の果て・南極へ、旅人も気軽に訪れることが出来ます。鍛え上げられた肉体や探検装備は必要ありません。気軽に地球最後の秘境・南極へ!
噴火口に海水が流入し出来たリング状の島。温泉が湧いていて、ビーチではなんと、南極スイミングにチャレンジすることもできます!ヒゲペンギンや南極オットセイ、ウェッデルアザラシがのんびりと浜辺に寝そべっています。
波が穏やかな湾で、静かな海面は鏡のように氷山を映し、幻想的な風景を作り出しています。南極大陸の中で、数少ない上陸可能な場所。アルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地やチリのゴンザレス・ヴィデラ基地があります。浜辺にはジェンツーペンギンの営巣地があり、よちよち歩いたり、腹で雪の上をトボガン滑りする愉快な姿を見ることが出来ます。
幅1.6km、長さ11kmの狭い海峡で、南極クルーズ屈指の見どころ。両岸に1000m級の山々が連なり、鏡のような水面に氷河が映る絶景は『世界で最も美しい海峡』とも称されるほど。日暮れの太陽の光と南極の大自然が作り出す絶景は、言葉を失うほどの美しさ。
ポート・ロックロイは郵便局、土産物店がある、英国の科学基地。土産物ショップがあり、Tシャツやキーホルダーなどかわいらしいペンギングッズがたくさん。ここから、南極の消印が押された手紙を出すことが可能。建物のすぐそばでは、ジェンツーペンギンが愛らしい姿を見せてくれます。
一生に一度訪れてみたい地球最果ての地『南極』。秘境と聞くと命をさらすような過酷な旅を想像する方もいるかもしれません。ご心配なく!フッティルーテンのエクスペディション・クルーズでは誰でも訪れる事ができます!日本からブエノスアイレスまたはサンチャゴまで航空機で到着すればOK!空港からの送迎やホテルなどの手配も可能ですので、船までご案内いたします。
2023年03月11日
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