南極のみどころ

ペンギンの王国

1820年になってはじめて人類に発見された『白い大陸』南極は、手付かずの大自然が残された地球最後の秘境の地。巨大な氷山が海に浮かび、万年雪を湛えた屹立した山々が聳えます。そこは、まるでお伽の国に迷い込んだような不思議な感覚を感じさせてくれます。群れをなすペンギン、悠々と泳ぐクジラ、のんびり寝そべるアザラシ、野生動物の姿がすぐ目の前に。地球上で究極の旅行先である南極へ、一生に一度の冒険の旅に出かけましょう。

南極おすすめポイント

©Marsel van Oosten

氷山と氷河の絶景

大陸から生み出される巨大な氷河、氷山は巨大な彫刻作品。白やブルーの氷山は、刻々とその形や色を変え、神秘的な絶景を作り出しています。圧倒的に壮大な大自然の中では言葉は必要ありません。美しい地球にただ生きていることに感謝できる気持ちになります。

©Dominic Barrington

ペンギンがいっぱい!

厳しい自然の中で生きる南極のペンギン。ペンギンの営巣地では、数多くのペンギンが巣を作り、子育てをしています。よちよち歩き、腹ばいになって進むトボガン、空に向かって鳴く求愛行動など、生き生きとした野生のままの姿を見ることが出来ます。海に入れば泳ぎ回ったり、ジャンプしたりする機敏な姿も見ることが出来ます。ジェンツーペンギン、アデリーペンギン、ヒゲペンギンなどが生息しています。

©Marsel van Oosten

のんびり寝そべるアザラシ

気持ちよさそうに寝そべるアザラシの姿が見ることが出来ます。北極と違い猟師にハンティングされることのなくなった南極のアザラシは、人間を見ても逃げません。おなかを見せて気持ちよさそうに寛いでいます。南極半島にはウェッデルアザラシ、カニクイアザアシ、ヒョウアザラシが生息しています。ミナミゾウアザラシ、ナンキョクオットセイはサウスジョージア島に生息しています。

©Dominic Barrington

優雅に泳ぐクジラ

夏の時期(11-2月)、南極海の豊富なオキアミを食べるために、多くのクジラが南極半島にやって来ます。巨大な身体で優雅に泳ぎまわり、潮を吹いたり、時にジャンプをすることも。デッキの上から、ゴムボートから、迫力ある姿に接近することが出来ます。ザトウクジラ、ミンククジラ、シャチ、マッコウクジラなどが生息しています。

©Theme Media Hilde Foss

地球最後の秘境・南極大陸に足を踏み入れる

南極大陸が人類に発見されてから、たった200年。かつては完璧な探検装備を準備した探検家しか訪れることができませんでした。現在では地球の果て・南極へ、旅人も気軽に訪れることが出来ます。鍛え上げられた肉体や探検装備は必要ありません。気軽に地球最後の秘境・南極へ!

南極のみどころ

©Marsel van Oosten

デセプション島:南極で唯一、温泉の湧く島

噴火口に海水が流入し出来たリング状の島。温泉が湧いていて、ビーチではなんと、南極スイミングにチャレンジすることもできます!ヒゲペンギンや南極オットセイ、ウェッデルアザラシがのんびりと浜辺に寝そべっています。

©Marion Rost Heimly

パラダイスハーバー:氷河が流入する静かな湾

波が穏やかな湾で、静かな海面は鏡のように氷山を映し、幻想的な風景を作り出しています。南極大陸の中で、数少ない上陸可能な場所。アルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地やチリのゴンザレス・ヴィデラ基地があります。浜辺にはジェンツーペンギンの営巣地があり、よちよち歩いたり、腹で雪の上をトボガン滑りする愉快な姿を見ることが出来ます。

©Arnau Ferrer

ルメール海峡:高山が連なる絶景の航路

幅1.6km、長さ11kmの狭い海峡で、南極クルーズ屈指の見どころ。両岸に1000m級の山々が連なり、鏡のような水面に氷河が映る絶景は『世界で最も美しい海峡』とも称されるほど。日暮れの太陽の光と南極の大自然が作り出す絶景は、言葉を失うほどの美しさ。

©Jesper Nielsen

ポート・ロックロイ:英国の最初の基地だった観光地

ポート・ロックロイは郵便局、土産物店がある、英国の科学基地。土産物ショップがあり、Tシャツやキーホルダーなどかわいらしいペンギングッズがたくさん。ここから、南極の消印が押された手紙を出すことが可能。建物のすぐそばでは、ジェンツーペンギンが愛らしい姿を見せてくれます。

南極おすすめの過ごし方

南極おすすめの過ごし方

一生に一度訪れてみたい地球最果ての地『南極』。秘境と聞くと命をさらすような過酷な旅を想像する方もいるかもしれません。ご心配なく!フッティルーテンのエクスペディション・クルーズでは誰でも訪れる事ができます!日本からブエノスアイレスまたはサンチャゴまで航空機で到着すればOK!空港からの送迎やホテルなどの手配も可能ですので、船までご案内いたします。

画像提供:Alexander Granat-Guest image

おすすめクルーズ

©Marse van Oosten
クルーズ日数:22泊23日

南極大陸とパタゴニア探検(22泊23日)

フラム号で雄大な南極大陸、パタゴニア地方や南米最南端のホーン岬、チリのフィヨルドを訪れる本格的な探検クルーズ。旅の終わりはチリ最大の港町バルパライソです。カヤック、ハイキング、スノーシューなど、各種エクスカーションをご用意しております。
使用する船
FR フラム ,
出発日

2023年03月11日

2024年03月07日

料金確認・お問い合せ
©Corina Gamma
クルーズ日数:22泊23日

南極大陸とフォークランド、サウスジョージア探検(22泊23日)

フラム号でいく本格的な南極探検クルーズです。野生動物の宝庫、フォークランド諸島やサウスジョージア島を訪問。カヤック、ハイキング、スノーシューなど、各種エクスカーションをご用意しております。

使用する船
FR フラム ,
出発日

2022年
11月:05,26
12月:17

2023年
01月:07,28
02月:18

料金確認・お問い合せ

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