フッティルーテン旅の準備(気候・服装)

クルーズの持ち物や服装

正装は必要ありません

正装は必要ありません

©Gian Rico Willy

フッティルーテン乗船までの準備

『クルーズ』と聞くと何を着ればいいかな?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、フッティルーテンの船内ではカジュアルな服装でお過ごしください。正装は必要ありません。船外では、出かけるシーズンや場所により服装は異なりますが、本格的な探検家が着用するような服装は必要ありません。一番寒いノルウェーの冬(オーロラ観測)、夏の北極でも、気温は平均-4℃程度。-30℃というような極寒の地ではありませんので、スキー場に出かける感覚でお出かけください。

リラックスしてお過ごしください

リラックスしてお過ごしください

©Orjan Bertelsen

船内の服装について

カジュアルな服装でお過ごし下さい。『クルーズ』で想像されるような堅苦しいドレスコードは特に設けていませんので、食事の際にフォーマルに着替えていただく必要はありません(ディナーの時に、クルーズの楽しみとしておしゃれをされる方もいらっしゃいます)。 船内は20℃前後に保たれ、快適にお過ごしいただけます。

持ち物全般

持ち物全般

日本人がノルウェーに入国するには、パスポートの残存期間が出国時に3カ月以上必要です。(シェンゲン加盟国経由の場合)
ノルウェー以外のクルーズは公海に出るので、パスポートの残存期間が出国時に6カ月以上必要です。船内ではクレジットカード(VISA/MASTER/AMEX/DINERS)が利用可能です。バスタオルはご用意しておりますが、パジャマ、ハブラシ、スリッパ類は各自にてご持参ください。カメラ、メモリーカード、バッテリー、充電器もお忘れなく。ジャグジーのある船に乗船する場合は水着もお持ちください。

カメラ撮影のコツを見る


  1. 双眼鏡
  2. カメラ、メモリーカード、バッテリー(充電池)
  3. パスポート(残存期間6カ月以上が必要)
  4. 酔い止め薬、日焼け止め、リップクリーム(乾燥対策)

その他・・・

  • スーツケース
  • 携帯用トイレ(上陸時、トイレに行きたくなった時に使用する袋)

ノルウェークルーズ気候・服装

ノルウェーの気候

南北と縦に長いノルウェー。北欧の国なので、寒い!オーロラと聞くと寒い!と想像するかもしれませんが、ノルウェーは冬(オーロラ観測)であっても平均-4℃程度。-30℃というような極寒の地ではありませんので、本格的な探検家が着用するような防寒着は必要ありません。気温や天候に合わせて、重ね着で調整することをおすすめします。船内と船外の温度差が大きいため、着脱のしやすいものがおすすめです。

ベルゲンの平均気温
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2.7 3.0 4.9 8.0 12.9 15.1 16.6 16.3 13.3 9.8 5.8 3.3
トロムソの平均気温
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
-3.8 -3.1 -1.0 1.7 6.1 11.0 13.7 12.5 8.4 3.3 -1.0 -3.0

ノルウェークルーズ服装と持ち物

ノルウェー沿岸部は暖流の影響で、緯度のわりに気候が穏やかです。天候が変わりやすいので、重ね着で調整することをおすすめします。風が強ければ体感温度は下がりますし、日照時間が長ければ体感温度は上がります。寒かったらプラス一枚、暑かったら一枚脱ぐ、という感じで。一年を通して防寒素材のインナーやネックウォーマーがあると大変便利です。

北極圏・トロムソの気温は札幌と同じくらいで、一番寒い1-2月でも平均気温が-4℃程度。アラスカやフィンランド内陸部のように-30℃になることはないので、特別な防寒着は必要ありません。防寒下着(上下)、シャツ、厚手のズボン、フリースやカーディガン(着脱しやすい前空きタイプが便利)、厚手のダウンジャケット(腰が隠れる長さがよい)、スキー用のパンツがあれば、バッチリ。ネックウォーマー、手袋、耳が隠れる帽子も忘れずに。地面が凍り付いているのでゴム底で滑りにくいブーツで足元はしっかりと。

春、秋の気温は1~15℃前後。日本の初冬の感覚でお出かけください。シャツ、ズボン、フリースやカーディガン、ウィンドジャケットなど防寒対策も忘れずに。秋にオーロラ観測のシーズンは、防寒下着、ダウンジャケットが必要です。ネックウォーマー、手袋、耳が隠れる帽子も忘れずに。春になると一気に日照時間が伸びるので、体感的には暖かく感じるかもしれません。日焼け止めをお持ちください。

夏の気温は11~16℃程度ですが、時に25℃を超える場合もあります。日本の春くらいの感覚でお出かけください。天候の悪い日や朝晩は肌寒く感じますので、シャツ、ズボン、フリースやカーディガン、ウィンドジャケットなど防寒対策も忘れずに。日焼け止めをお持ちください。

夏の持ち物例

夏の持ち物例


  1. 保温性の高いアンダーウエア(上)
  2. サンダルなど(船内用)
  3. ウィンドジャケット
    (防寒対策可能、フード付きがおすすめ)
  4. 靴下
  5. 運動靴やハイキング・ブーツ
  6. スカーフ、バンダナ
  7. Tシャツ
  8. 帽子、サングラス
  9. ズボン(長ズボンがおすすめ)
春・秋・冬の持ち物例

春・秋・冬の持ち物例


  1. ゴム底のブーツや雪用長靴
  2. 滑り止め(装着可能なもの)
  3. ダウンジャケット
    (腰より長いものがおすすめ)
  4. ニット帽、手袋
  5. 厚手の靴下、タイツ
  6. マフラー、ネックウォーマー
  7. フリースやセーター
  8. 保温性の高いアンダーウエア(上下)
  9. 厚手のズボン

探検クルーズ気候

北極や南極と聞くと、極寒の地を想像するかもしれませんが、現地のベストシーズンである夏に訪れるので、気温は平均5℃程度。本格的な探検家が着用するような防寒着は必要ありません。参加の皆様には、フッティルーテン・オリジナル防水ジャケットをプレゼント!(注1)気温や天候に合わせて、重ね着で調整することをおすすめします。船内と船外の温度差が大きいため、着脱のしやすいものがおすすめです。長靴レンタルをご用意しています。
(注1)ノールチャーネン号を除く

スピッツベルゲンの気候 ©Gian Rico Willy

スピッツベルゲンの気候

平均気温
5℃(6-8月)
  • 24時間太陽が沈みません。(ミッドナイトサン:5月中旬~7月中旬)
  • 天候が変わりやすく、風は強く、曇りになることも多い。
  • 雨が降ることは少ないですが、ツンドラ大地で雪解け水で地面は濡れていることが多い。

グリーンランドの気候

平均気温
1-10℃(6-8月)
  • 南部では20℃を超える場合もあり、北部の方が気温は下がるので、緯度により気候が異なる。
  • 北極圏では24時間太陽が沈みません。
  • 天候が変わりやすく、風は強く、曇りになることも多い。
  • 雨が降ることは少ないですが、雪解け水で地面は濡れていることが多い。

南極の気候

平均気温
2℃(11-2月)
  • 南極の夏のシーズンに訪れるため、思ったよりも寒くない。
  • 天候が変わりやすく、風は強く、曇りや雪になることもある。

探検クルーズ服装

北極・南極の夏の気温は平均気温が5℃程度。特別な防寒着は必要ありません。参加の皆様には、フッティルーテン・オリジナル防水ジャケットをプレゼント!防寒下着(上下)、シャツ、厚手のズボン、フリースやカーディガン(着脱しやすい前開きタイプが便利)、ハイキングパンツ(防水)があれば、バッチリ。寒い時は薄手のダウンジャケットを着用ください。ネックウォーマー、手袋、耳が隠れる帽子も忘れずに。ハイキング・ブーツがあると歩きやすく便利です。

探検クルーズ服装

探検クルーズ服装


  1. ニット帽
  2. 手袋
  3. マフラー、ネックウォーマー
  4. フリース
  5. 保温性の高いアンダーウエア(上下/温機能のあるもの。ウール/化学素材がおすすめ)
  6. 厚手の靴下、タイツ
  7. サングラス
  8. 水着(ジャクジー用)
  9. バックパック(両手が自由になるものが望ましい)
  10. ダウンジャケット(防水ジャケットの下に着用)
  11. レイン・パンツ(防水のもの/上陸時に水しぶきがかかっても大丈夫なもの)
  12. 船内用の靴
  13. 屋外用の靴(MS FRAM/MS MIDNATSOLは長靴のレンタルがございます)
  14. パジャマやジャージ(寝る時に着用)

よくあるご質問