北国の冬が終わるとノルウェーには待望の春がやって来ます。 長い冬を過ごした後だからこそ、ノルウェーの人々にとって春の喜びはひとしお。一日ごとに伸びる太陽の光と一緒に渡り鳥がやって来て、春の到来を知らせるのです。 白い残雪が残る北極圏から新緑が芽吹く南部。一週間で冬・春・初夏の3つの季節が、めくるめく訪れる不思議な感覚を味わいながら、ドラマチックに変わる風景をお楽しみください。
南北に長いノルウェーでは、北と南では全く異なる表情を見せます。北部はまだ冬の装いの白銀の世界、中部では花が芽吹く春、南部では、初夏を感じさせるような陽気。1週間を旅すれば、3シーズンに出会うことが出来ます。毎日、刻々と変わりゆく季節の変化をお楽しみください。
春(ベルゲン出港4/1-5/31)だけ、神秘的なリンゲン・フィヨルドエリアをクルーズ。雪を抱いた1,000m級の急峻な岩山が海にそそり立っています。春の太陽が輝く時、北国の神秘的な景観を作り出します。デッキでは獲れ立ての新鮮なエビの試食会が開催されることも。ベルゲン出港後、8日目の夕刻(シェルヴォイ出港後)に航行します。
4月になると日照時間が延びて、南部のベルゲンでは日没は20:00過ぎ。長い北国の冬を終えたノルウェーの人々は少しでも太陽を浴びようと、オープン・カフェで時間を過ごします。冬の間は暗くて見られなかった風景も、春になり明るくなれば風景を堪能することが出来ます。
憲法記念日の5月17日はノルウェー国民にとって特別な日。各地で代々受け継がれてきた伝統的な民族衣装(ブーナッド)を着た家族や友人が集まり、パレードで盛り上がるのです。町中笑顔で溢れる特別な日に滞在するだけで、観光客もなんだか嬉しくなってしまう、そんなスペシャルな一日です。
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