南極クルーズの寄港地

南極への玄関口はブエノスアイレス(アルゼンチン)またはサンティアゴ(チリ)。国内線に乗り継いで南米大陸の最南端ウシュアイア(アルゼンチン)、プンタアレーナス(チリ)から出港します。南極には港湾施設がないため、上陸用ゴムボートにて上陸します。

南極クルーズ日本からの行き方

南極クルーズ日本からの行き方
アルゼンチンの首都:ブエノスアイレス ©Marion Røst Heimly

アルゼンチンの首都:ブエノスアイレス

ブエノスアイレスへはアメリカ経由、ヨーロッパ経由、中東経由などでアクセス可能。日本からは約26時間30分~33時間程度。日本を夜に出発し、翌日の朝~夜に到着します。

チリの首都:サンティアゴ ©Marianne Maassen-Guest image

チリの首都:サンティアゴ

チリへはアメリカ経由でアクセス可能。日本からは約24時間程度。日本を夜に出発し、翌日の朝~夜に到着します。

南極クルーズ船に乗るまで

アルゼンチンの玄関口:ウシュアイア

ブエノスアイレスから国内線(チャーター便)で約3時間30分。通常、クルーズにはブエノスアイレスの宿泊(前泊)、ブエノスアイレス-ウシュアイア間の国内線、送迎が含まれていますので、各自にてブエノスアイレスのホテルにご集合いただければ、(有料で空港からの送迎手配も可能)、以降は係員がご案内します。

チリの玄関口:プンタアレーナス

サンティアゴから国内線(チャーター便)で約3時間30分。通常、クルーズにはサンティアゴの宿泊(前泊)、サンティアゴ-プンタアレーナス間の国内線、送迎が含まれていますので、各自にてサンティアゴのホテルにご集合いただければ、(有料で空港からの送迎手配も可能)以降は係員がご案内します。

南極ここがみどころ

デセプション島:南極で唯一、温泉の湧く島 ©Marsel van Oosten

デセプション島:南極で唯一、温泉の湧く島

デセプション島は中央にある噴火口に海水が流入してできたリング状の島。火山の影響で地熱が高く、南極では珍しく地表がむきだしで、温泉が湧くことでも有名です。ホエラー湾はノルウェー人により鯨の加工基地として利用されていたこと もあります。ヒゲペンギン、南極オットセイ、ウェッデルアザラシ、マダラフルマカモメが生息しています。

ハーフムーン島:多彩な野生生物が生息 ©Marsel van Oosten

ハーフムーン島:多彩な野生生物が生息

ハーフムーン島は南極の宝石 のような島です。切り立った岸壁はアゴヒゲ・ペンギンの一大営巣地で、南極アジサシ、ケルプカモメ、ウミツバメなどの海鳥や数種類のアザラシも見る事ができます。浜辺には遺棄された木造のボート、西の端にはアルゼンチン・テニエンテ・カマラ基地のオレンジ色の建物が見られます。

ヤンキーハーバー:ジェンツーペンギンの大営巣地 ©Friedrich Stucke-Guest image

ヤンキーハーバー:ジェンツーペンギンの大営巣地

グリーンウイッチ島にありかつてはカニクイ・アザラシや象アザラシ猟の天然の良港として利用されていました。今も砂浜にはその名残が見ることができます。ここでは 4,000組にも及ぶジェンツーペンギンの営巣地が見られます。ここはトウゾクカモメの繁殖地でもあり、ペンギンを襲う姿を見ること もあります。

クバービル島:氷山が漂う海峡にある島 ©Leslie A Kelly

クバービル島:氷山が漂う海峡にある島

ロンゲ島と南極半島の間を通る狭く美しいエレラ海峡にあり、ジェンツーペンギンの一大営巣地として知られています。海峡に埋め尽くすように浮かぶ氷山の壮大な姿は目を奪われる光景です。

ネコハーバー:山々と氷山に囲まれた絶景 ©Marsel van Oosten

ネコハーバー:山々と氷山に囲まれた絶景

南極大陸でも数少ない上陸可能な場所の一つで、ジェンツーペンギンの営巣地を見ることができます。アンドボード湾は南極半島の奥深くに位置し、南極の高い氷山に囲まれたこの湾の自然の光景はまれに見る美しさです。19世紀初頭クジラ捕りに発見され、ネコ・ハーバーと命名されたこの波止場は島の最奥にあります。

パラダイスハーバー:氷河が流入する静かな湾 ©Marion Rost Heimly

パラダイスハーバー:氷河が流入する静かな湾

強風が吹き込まず波も穏やかな湾はその名前の通りの華麗さと美しい光景が広がります。静かな海面は鏡のように氷山を映し、幻想的な風景を作り出しています。ここには南極半島の数少ない上陸場所であるアルゼンチンのアルミランテ・ブラウン基地、チリのゴンザレス・ヴィデラ基地があり、ジェンツーペンギンの営巣地もあります。

ルメール海峡:高山が連なる絶景の航路 ©Arnau Ferrer

ルメール海峡:高山が連なる絶景の航路

幅1.6km、長さ11kmの狭い海峡の両岸には1000m級の山々が連なり、氷山が水面に映る絶景は『世界で最も美しい海峡』とも称され、南極クルーズ屈指の見どころです。南極の大地と太陽の光とが作り出す絶景は、言葉を失うほどの美しさです。

ポート・ロックロイ:英国の最初の基地だった観光地 ©Jesper Nielsen

ポート・ロックロイ:英国の最初の基地だった観光地

英国基地ガウデイエー島にあるポート・ロックロイは郵便局、土産物店があり、珍しい南極の消印の押された手紙を出すことができます。Tシャツやキーホルダーなどかわいらしいペンギングッズがたくさん。お土産に最適です。ジェンツーペンギンが建物のすぐそばで愛らしい姿を見せてくれます。

ウィルヘルミナ湾:氷壁と氷山が作り出す絶景 ©Jesper Nielsen

ウィルヘルミナ湾:氷壁と氷山が作り出す絶景

ウィルヘルミナ湾は山や高い氷壁に囲まれ、海面には大小さまざまな氷山が彫刻のように漂います。古くは クジラ捕り達の豊かな漁場としてクジラやアザラシが捕獲されていました。今も岸壁に残る捕鯨船の残骸がその当時を思わせ ます。ザトウクジラやミンククジラの泳ぐ姿に遭遇するチャンスもあります。

アンタークティックサウンド:迫力の巨大氷山が漂う ©Karsten Bidstrup

アンタークティックサウンド:迫力の巨大氷山が漂う

南極半島の北東端に位置する海峡。ウ エッデル海から流出する巨大な棚氷から分かれ出たテーブル状の氷山が集まるため、通航に熟練の技を要する難所です。北半球ではほとんど見ることのできないテーブル氷山はまさに南極に来ていることを実感させてくれます。

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